2022年12月31日土曜日

2022年のわし

 「今年も激動だった」と思ったんだけど、まあ毎年激動なんだよな。

まあ例によって転職があったんだけど、思い返してみると
2016年 シギラ
2017年 東急ホテル
2019年 鰓呼吸
2019年 庭師
2022年 とんかつ屋
2022年 居酒屋

東急関係以外はほぼ1年以内にやめちゃってるんだよな。
引っ越しも何回かあったんだけど、今年は何年かぶりに住宅ローン組んで家買っちゃったので、もう「ハワイへの道」は遥かに霞み見えるだけ…

で、最初に話戻るんだけど、今年の最初はまだ庭師だったんだよな。

「アプローチモア」って芝刈り機があるんだけど、

こういうのね

これでね、斜面とか芝刈りするのがものすごくつらいのよ。
それで腰痛めちゃって、「このままだといかん」と思って仕事辞めることにしたのね。
寒い日の雨の中で芝刈りとか、命の危険感じるし。まじで。

それで求人見つけてとんかつ屋に入ったんだけどね、生々しい話だけど「月給23万」とか書いてあったので、ちなみに庭師は17万だった。

体的に仕事が楽になって給料増えるんだったら、転職しない理由がないので転職したのよ。

2月に退職して有休消化して3月1日からとんかつ屋に勤めることになった。

とんかつ屋に入るときに
・朝はいくら早くてもいいので夜遅くなりたくない
・できれば残業もないほうがいい

ということを頼んでおいたんだけど、最初のうちこそ早番で18時上がりとかにしてくれてたんだけど、なんだか段々なし崩し的に「22時まで」な日が多くなってきて、22時に業務が終わっても、「その他の雑用」的な仕事で23~24時近くになることもちらほら。

おまけに一人仕事のものすごく遅いおばさんがいて、これに引っ張られるんだよね。わしは22時までに片付け終わってるのに、おばさん終わってないからそっちに手を取られる的な。

さらにひどいことには12連勤とか13連勤とか、半年しか勤めてないのにたびたびあってね、「ああ、もうこりゃ辞めたほうがいいな」って思ったの。拘束時間も10~22時ってほぼ半日だし。

で、求人探したら伊良部のホテルのキッチンで人募集してたから応募したんだけど、「実は系列の居酒屋が人がいなくて困ってる」というので話を聞きに行ったのね。

で、今度もきちんと言ったわけね。「遅い仕事は困る」って。

ということで、この12月から仕事が変わった。まあいつまで続くかわからんけど、会社自体は大きな会社だし、まあいろいろきちんとしていそうだから、とりあえず1年はいようかなと。

それと今年は大きいのは引っ越しな。

前のところが7万5千円だったんだよね、家賃が。
17万の給料(手取りで13~4万)で家賃7.5万ってかなり家賃比率が高いんだけど、まあ払えない金額ではないので大丈夫だったんだけど、去年から同居人がいるので手狭になってたんだよね。

なので去年のうちから家を探していたんだけど、なかなか手ごろな物件がなくて、あっても4000万円台とかだととてもじゃないけどローンも組めないので「3000万円以下」という条件で探してたの。

銀行のローンの審査もそこが限界なんだよね、もう55だし。

それでも「20年が限界」ということでこの年になってローンを組んで家を買うことになったってワケ。

まだ10回しか払ってないけど、あと230回もあるのかと思うと気が遠くなりそうだ…

今年はとんかつ屋に時間を取られたおかげで、いや、モチロン感謝はしているんだけど、それでも最初の2か月と比べて、映画とか小説読む時間がぐっと削られたんだよね。

わしらくらいの年になるとわかると思うんだけど、もう貴重なのは「稼ぐお金」ではなくて「使える時間」だったりするじゃない?

お金は何とかなるけれど、時間はどんどん削られていってるわけだから。その時間もあとどのくらいあるかわからないので計算が立たない中で、それを浪費するのがものすごく無駄をしている気がするのね。

毎年300本以上見ていた映画も今年は200本ちょっと、小説雑誌はたまっていく一方だし(まだ6月号とか読んでる)読みたかった本もなかなか読めん。もちろん執筆も進まない。

ということで転職してまだ半月だけど、まあまあのペースで本も読めてるし映画もそこそこ見れるようにはなった。

今年を総括すると
1月 転職決まって辞意伝える
2月 退職
3月 家見つかる、とんかつ屋へ転職
4月 住宅ローン返済開始、引っ越し、高崎さん来る
5月 森田さん来る 本田も来る
6月 55歳になる
7月 本田来る コロナになる
8月 特に何もなし
9月 あやちゃん来る
10月 また本田来る 転職決める
11月 とんかつ屋辞める
12月 上京する 転職する 真理子来る 隆弘も来る

読んだ本 12冊(2021年比-4冊)
見た映画 235本(2021年比-15本)

来年こそは!

…という目的もないけれど、せめて小説の一編くらいは完成させたいものである。

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