親は「一生モノなので」と考えて、小さいうちから書道に通わせてくれた。
が、その頃から飽きっぽさを発揮してまったく長続きしない(´-ω-`)
高校くらいだったかな?また近所の別の書道家に見てもらって始めて見た。
が、やっぱり長続きしない。
今更白状するのもなんだけど、仮病が多かった。
別に学校は休まないが、体育の授業とか、スポーツ関係のイベントをかいくぐって生きていくために必要だったのだが、「見学の届」をするのに生徒手帳に親のコメントが必要で、都度都度クラスで字がうまいやつに書いてもらってた。
俺、字ぃへたっぴだからさ。
なので、成城の競歩大会は中一の時に出たっきり、体育祭はおそらく高校では一度も出ていない。毎回「病気、見学」で雀荘行きだった。
話それた。
で、字の話し。
それでも諦めずに、字のことは「なんとかしたい」と思っていた。
色気づいたころから「手紙を書いてくれ」と言われるようになったからだ。
でも自分としては、このヘッタクソな字を後々残すのは非常に残念な気がしてならない。
なので「手紙を書いてくれ」と言われてもなるべく断るようにしてきた。
でも「なんとかしよう」と思って、ペン字とかやってみた。
もちろん続かない。
一つ一つの字を、書き順から突き詰めていこうと・・・
こんなのも買った
弟にあげてしまった( ̄▽ ̄)
そして40になり、独立し、戦略とか考えるようになった。
「長所は伸ばす」「短所は切り捨てる」という戦略を知り・・・
字はあきらめた( 一一)
もうね、字に時間をかけるのは無駄だと思ったの。
もう書く機会もそんなにないだろうし、この時代ね。
なのでまぁ諦めたのね。
諦める過程で思っていたのは「字って模写する力ではないか」と思ったのね。
で、俺は子供のころから、やっぱ絵も苦手だったのよ。
顔かくにしても、丸に線にちょんちょんみたいな。
そこは全然気にもしたことなかった。
でも、「綺麗な字を書く」というのは「綺麗な字をまねして書ける」という力なのだから「あぁこれは模写」だなと。
それで話飛ぶんだけど、ある時ふと「あぁ絵とかかけたらいいな」と思ったのね。
それでちょっとネット見て書き方とか・・・
で身近なものを書いてみたのよ。
メタルスライム
子供レベルである(--;)
陰影をつけてみる
小学生でももっとまともに書けやしないだろうか・・・
左手を見て右手で書く
骨折でもしたのか(´-ω-`)
パーがダメならグーで・・・
シワ一本まともに書けないとは情けない・・・
そして「やはりカネをかけないとダメだ」と思って
テキストとスケッチブックを購入
なぞるだけでいいんだと?そりゃあいい!
なぞってみる、いい感じだ( ̄▽ ̄)
ところが、いざ白紙に書いてみると・・・
こういうところが対称に書けない
これは失敗、書きかけて途中であきらめたやつ
んー、これでもまだ俺には早かったのか・・・
「ラクガキ」という手もあった、amazonさんありがとう
おぉ!これなら描けるかも( ̄▽ ̄)
まぁまぁかな?
「木」と言われても、ロクに書きようもなかったところから考えるとえらい進歩である。
さて、ということで表題の件、「悪筆なオレ」なのだが、いくら「模写する力」だと言っても手本がなければいかんともしがたい。
でもね、言った通り「字はあきらめている」ので、絵を練習していく過程で「うまい字を模写するチカラ」が備わればいいのではないかと思うんだな・・・・
51にして(-_-;)
もう人生折り返してしばらくたっているので、無駄な努力はあきらめて気の向く方向だけ伸びればいいのではないかと思うんだな。
ということで、悪筆なオレはまた全然違う方向に興味を持ち始めました、果たして長続きするのだろうか・・・・
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