2018年2月19日月曜日

BONのマスターとバイトのねーちゃん

チキンライス的なもの(ケチャップライスね)を食べてて思い出した。

学校の近くにBONという喫茶店があって、そこに「ポークライス」ってメニューがあった。

チキンライスのようなものの上に、薄切りの豚肉かベーコンが3枚ほど乗ってて、ケチャップがかかってる、確か飲み物とセットで800円とか。

物心ついたころ(大人になってからね)には、もう店はなくなっていたんだけど、なんか毎日のように通ってた記憶があるんだよね。

しかし「毎日」は行ってないはず、どちらかというと雀荘の方が多かったはずなんでね。

なんとなぁく仲いい仲間が誘い合うでもなく集まって、たばこ吸ってジャンピューターやってね、コーラ1杯とかで長居したよなぁ、迷惑な客だ。

まぁ「迷惑な客」といっても、たかが知れててね、こちとら言ってみれば「ボンボン」なわけで、「不良」と言われるカテゴリに属する学生たちの中ではめっぽう行儀がいい方なのだよね。

なので「客」としては「ありがた迷惑」ってところだったのだろうか・・・・

で、ふと思い出したBONのマスターとバイトのねーちゃん。

名前も知らないけど、あの二人は今頃どうしているのだろうかと、もぐもぐしながら考えてた。

マスターの方は・・・「アライ」って言ったっけな?

と思ったら、下級生の「アライ」ってやつがマスターに似てたんで「マスター」て呼んでただけで、別にマスターの名前が「アライ」だったわけではなかったんだな。

ということで名前もわからないBONのマスター。

対するバイトの彼女、今思えばロングヘアーにパーマかけてて、典型的なスケバンタイプ。あんなにいつも顔併せてたのに。軽口の一つも叩いたことなかったな、ウブな俺たちだ(//▽//)

あの二人は、付き合ってたのかな?いや、そんなに仲良く話しているところも見たことないしな。

仕事終わったら、一緒に帰ってたのかな?駅まで一緒に歩いて「あなたはあっち、あたしはコッチ」だったのか、一緒に小田急線乗って帰ってたのか。

もしかしたら一緒に住んでて、一緒に夕飯の買い物して帰ったりとか?

もぐもぐしながら、妄想は暴走する。

俺たちがいないときとか、なんか会話してたのかな?

しかし、なんでカノジョだったかな?
そんな美人でもなかったし、なんかいつもカウンターにボーっと突っ立ってた感じがするから、特に働き者でこまめに動いていたとかもないしなぁ。

いや、採用の面接程度じゃあそこまでわからないもんなぁ、採用してみたものの、困りはしないけどクビにもできないってところだろうか?

いやいや、実はああいうのタイプだったりしてね、マスターの。
気の強そうな女性に命令されるとグッときちゃう的なやつね。

なんか「マスター」とか呼んじゃってたけど、実はちゃんとした会社組織にしていて、そこの社長と従業員だったとか?

実は福利厚生とかもちゃんとしてたりとか・・・?

しかし、なんかいつも適当に行って適当に帰ってたけど、営業時間は何時から何時だったんだろうな?

まぁ昼からやってたんだろうな、喫茶店だもんな。

でもなんかよく思い出そうとしてみると、マスターの背後・・・カウンターの中はBARっぽかった気もするな?夜はBAR的な営業してたのかもな?

彼女も・・・当時ハタチとかそんなもんだっただろうな、まぁ女性だからね、きっと結婚でもして、もう子供も大きくなって・・・たぶん60近くになってるんだろうな、ばばぁだな( ̄▽ ̄)

一方のマスター・・・どうしてんだろ?

生きていたら(たぶん生きてるだろうけど)60過ぎくらいかな?

あのころ、35年くらい前にきっと30過ぎくらいだったような気がするもんな。

「成城」「BON」「マスター」で検索してみたけど、やっぱなにもヒントになるようなものは出てこないな。

まぁ考え始めるとね、「あの人は今!」的な人はいっぱいいるんだよね。

NEBAのおばちゃんたち・・・もう亡くなってるだろうな( ̄▽ ̄;)

東宝パーラーのマスター・・・東宝の社員だったのだろうか?
これまたあの世だろうなぁ~、とかとか。

ケチャップライスから、妄想が膨らむ休日の昼下がり・・・・

春の訪れが恋しい宮古島にて( ̄▽ ̄)

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