Day1編
http://rockbarmalmsteen.blogspot.com/2018/09/day1.html
Day2編
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さて、仕事しているとあんなに時間が長く感じるのに、遊んでいると瞬殺で時間を消化してしまうと言う、マジックのような出来事の最中にいるわけだが、3日目。
地元宮古の人に
「石垣行くんだけどどっかオススメあります?」
って聞くと何人かの人が答えるのが
「あぁ〜離島行くといいよ」
と言う謎の回答(ーー;)
本州からすると、ただでさえ離島の沖縄。
「沖縄」を「本島」と見立てたところで、更に離島の宮古・石垣。
そっからさらに離島って・・・
「離島の離島の離島」ってことで、「西表とか行くといいよ」と言うことらしい。
まぁね、実際に沖縄に住んでると、もう沖縄より南ってどこも一緒なんだよ。
「波照間はどうのこうの・・」とか「多良間がどーしたこーした」とか言うやついるけどね、もうどこも海なんか一緒。
ただ、宮古はすごい平地で起伏が何もない中で、西表とかは「東洋のガラパゴス」とまで言われているとかで、ジャングルとかあるので観光として入ってみてもいいかも・・・と言うことらしい。
で、調べてみたら「ジャングルトレッキング半日コース」とかね、あるにはあるんだけど、「半日ジャングルトレッキング」とか全然興味ない・・・。
そしたらあきおさんが
「最南端を攻めようではないか」
というので、特にこだわりのないワタシはその案に乗ることにした。
なんといっても「船旅」というのに若干惹かれるものがあるのだ。
なんかこう、イメージ的にはデッキで知り合う男女が織りなす云々・・・的なロマンスの予感(*‘∀‘)
まずは朝飯
この日もおかず的要素が希薄な中で3杯のオブリゲーションをこなしてですな・・・
徒歩で船着き場へ
さて、船着き場で・・・・
まずは具志堅と記念撮影(ロマンスの雰囲気ナシ)
アフロにはアフロで対抗
船着き場の展望デッキで旅立ち前のわしら
遠くに見える東横イン
乗船前のわしら
なんか「高速船」とかいうやつで、大きな船でどんぶらこ~どんぶらこ~というのとは違ったようだ。
なんか、売店的なものがあって、ビールでも飲んじゃって・・・
とかって思ってたんだけど「とにかくとっとと輸送する」というタイプの輸送手段だった
とりあえずターミナルの売店を散策するのだが・・・
パンとか
弁当とか
特に美味そうなわけではないのに惹かれるというのはどういうことか・・・(--;)
しかし昨日の教訓もあるし、別にここで生姜焼き弁当とか食ってもあまり意味ないのでやめておく
船内の様子
ということで、1時間強で波照間島へ到着
ほぼノープランで、「現地でレンタカー借りよう」って話ししてたんだけど、なんか船着き場にいるおっちゃんはアバウトだし、「オーシャン」って書いてあるワンボックスのねーちゃんとこに行って「レンタカーありますか?」ってきいたら
「あそこのハタ(100mくらい先)まで行って聞いてくれ」
って突き放されるシマツ
で、そこのハタ迄行って聞いたら「車はない」って・・・
さぁてどうするオレタチ!
まずは原点に戻ろうと、船着き場のターミナルへ。
なんだかやる気のない感じ全開の売店に行ったら、どうやらありそう。
ということで車は手配できたので、いざ周遊・・・
の前に飯を食おうということで、やる気のない売店のおばちゃんに聞いたら
「あやふぁみって店がいいよ」ということで仰せに従う
ここか!聞いた名前より「ふ」が一個多い!
おじゃまします
やっぱりビール
私はビールとタコライス、あきおさんは余程好きなのかカレーを注文。
タコライスです
ほろ酔いの私を乗せて車はニシ浜へ・・・
あっという間に到着
まぁね、海綺麗っていったところで、沖縄からこっちはほぼ海綺麗だから、今更どこに行ったところで
「わぁ~きれぇ~♪」
なんて反応はないんだよね
そして、最大の目的、最南端をめざして・・・・
あっという間に着く
最南端で職を探すあきおさん
なんといっても1週30分かそこらの小さな島なので、どこに行こうと思ってもあっという間に着くし、迷いようもない。
途中、波照間空港を発見
・・・が、ここは使われてないんだってさ。
一応記念写真
野放しのヤギに話しかけたんだけど、なんか怖がってるみたい。
「人間はわしら食うけんね」てDNAに刷り込まれているんだろうな。
さて、あっという間に目的を見失って・・・・
草むらに分け入ってみたり
高いとこに登ってみたり
途方に暮れてみる・・・
とか何とかしているうちに車を返す時間になったので・・・
船着き場でかき氷、あきおさんはやっと運転から解放されてビール
この日の夕飯は回転寿司に行く行程になってたのね。
それで、船着き場からタクシーに乗って「すしんちゅ行ってください」って言ったのよ。
運転手がおばちゃんでね、「あれ?さっき通ったけどやってなかった気がするわよ?」
って言うので、不安になって電話してみたらだれも出ない。
タクシーの無線で聞いてもらったけど「営業中って看板でてる」って話なので・・・
行ったらやってなかった(T-T)
しかし挫けないわしら!
もうすでにタクシーの中でプランBは用意されていたのだ。
「焼肉食うならどこがいいですか?」って質問にたいして「ガストロがいいですよ」って事だったので・・・
そのガストロ
店内の様子
受付のねーちゃん
食べ放題です
最南端の席に案内してもらって・・・・
オッサンたち、食いまくりの始まり
120分食べ放題で2000円くらい。
どうせ石垣牛とか食べてもね、「ああうまいね」で終わりなんだよ。
焼肉なんて内地で食った方が旨いに決まってるんだから、こういう時は旅行ならではの場所に行くのが大事なのだ!
ビールとワインでヨロヨロしながら次の店へ・・・
昨日教えてもらったDo
マミちゃんだかミナちゃんだったか・・・(ごめん)
実はもうこの辺はあんまり覚えてない(^^;)
しかしだね、実際に離島に住んでて、さらに離島へ行って感じたのは・・・
「離島と言っても限界がある」ということだなぁ
石垣は宮古と比べると幾分都会なんだよね。
街の作りが全然違う。
だからと言って「石垣がいいか?」というとそうでもなくて、宮古の中途半端な田舎っぷりがこれまたよかったりする。
石垣だとたぶん遊んじゃうんだよな。
だからと言って波照間みたいな「リアル離島」はおそらく不便この上ない。
海とか星がいくらきれいでも、それは生活には全く関係ないからね。
その点で宮古はある程度「日本のインフラ」の便利なところを享受できてる限界地点だと思うんだ。
そりゃあ東京にいればその便利さは100%使えるわけだし、東京から宮古に帰ってくると考えることもあるけど、今回は離島へ行ってみて改めて宮古の良さを見つめなおすことができた気がする。
さぁて、次はいよいよ最終日。
「ただ帰るだけの日」にならないこと請け合いのあきおさんの旅行計画の最終日。
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