2025年4月11日金曜日

伝説の地への旅:Day4

 Day3はこちら

さて、念願の吉野の桜との対面も果たして、この度の最大の目的は果たしたのだが、「せっかく奈良に行くのだから」ということで、現地の…なんかこう…歴史とか?

まあなんかそんなものなんかを体験しておこうということで、一日は奈良市内観光をしようということになっていた。

最大の建造物「東大寺と大仏様」は前の日にクリアしていたのでこの日は他の歴史的物件と触れ合っておこうということで…

まずは朝食

またしても「メインに悩む」という状態なんだけど、とりあえずホテルの朝食バイキングである。ご飯は3杯でやめておく。

まずは法隆寺

まあ季節なんだけど、どこに行っても桜が咲いている

んーと、春日大社?

歩いて、次の目的地へ…

なんか適当な木片で作った鹿らしき物体

新薬師寺とやらへ

これがそれ

またそっからさらに歩いて…

志賀直哉が住んでいた跡地

物書きのハシクレとしては、やはり偉大な先人に敬意を表さなければならんだろう

こちらで暗夜航路を書かれたとか

全景

志賀直哉…おそらくちゃんと読んだ本は一冊もないし、「暗夜航路」のことも「エンヤコーラ」とかいってネタにしていた程度なので、あまり思い入れがないのが残念である。

このときで時で12:40くらい…

間に合うかも?

ってことで車を走らせて、お昼に向かう

なんかすげえわかりづらいところだっったけど辿り着いた

こう見えて蕎麦屋である

なんと予約分で完売だとか!

しかし、日頃の行いがいいので、「キャンセルが出た」ってことらしくて、ギリギリの時間だったのだが受け入れてもらった。

蕎麦は二種類あって…

生粉打ちのこれ

粗挽きのコレ

弟とそれぞれ一枚ずつ食べておいたのだが、まあ久しぶりに美味しい蕎麦を食った。

そんでもって、前の日に見た「ここ結構いいんじゃない?」っていってた桜の景色を求めて…


さほがわだそうだ

な?結構すごい

橋から見た反対側

河岸に結構人も来ていた

近所にあったコインパーキング

第一興商もなんかいろんなことやってんな…

あらかた周りつくした…というか、冒頭に書いた通り、あまり歴史的造詣に深くないので、もうレンタカーも返して京都に向かう。

 早速弁当

沿線の名物が揃っているというなんとも贅沢なヤツ

中はこんな(食いかけ)

浜名湖を左手に見つつ

見つつ…

最終目的地、香妃園に到着

一人で一つ分である

懐かしの鳥煮込みそば

外は雨が降ってきていたので、弟と別れて、急いでタクシー乗って…

弟は自分の家へ、わしは新橋に予約してあるホテルへと戻った。

去年の九月以来の弟との再会であって、「年に何回かは旅行しよう」と計画した旅行の第一回目であった。

ほぼ半年ぶりにあったのだが、まあ変わらず元気でやっているようだが、ところどころ体の不調もあるとかいうのが心配だけど、今のところまあ命に別状はなさそうなのでよかった。

旅の前には会いたい仲間にも会えたし、まあなかなか満足度の高い旅であった…

と、まだわしの旅は終わってないのだ!

さて、あとは帰るだけであるが、まだ旅の楽しみは残っているのだ( ̄▽ ̄)

The Last Dayへ続く

伝説地への旅:Day3

 Day2はこちら

三日目である、三日目にして、この旅のハイライトなのである。

「イワユル吉野の桜とはいかがなものなのか?」
というのが明らかになる、眼前に示されるのだ。

まそれはさておきまずは旅館で朝食である。

朝食は8時からだというので、旅館にしてはなかなか遅いのだが、まあ向こうにも都合があるだろうからそこは言われた通りに8時に朝食会場に向かう。

まあなんか地味な感じである

これまた、「どれをメインのおかずにして食べ進めたらいいのか?」というのが謎な朝ごはんである。

左の網に乗っている魚の干物があるんだけど、魚が小さすぎて…

魚を食うのがへたっぴなワシはあっという間にこれをゴミに変えてしまった…( ̄  ̄;)

魚の隣の鉢は煮物なんだけど、これまた味が薄いのでおかずというよりは箸休めに近い。
右上の鍋は「豆乳鍋」ってことで、なんか白色のツユが食欲をそそらない…

とかなんとか文句言いながらも4杯の朝ごはんを食べて、部屋で一休みしたり荷造りしたり。

チェックアウトの時間を待っていたら、現地が混んでしまうと思われたので早めに出発する。

そっから車を運転すること小一時間…

吉野山到着

吉野山の案内図


まずはソロで記念撮影


弟と


全景である

結果的にね…

「山肌が桜色に染まっている」という部分では壮観なのかもしれないけど、桜を愛でるという意味では花が遠すぎて「桜を見ている」という感じが希薄なんだよな。

まあ「なかなかの景色」といえばそうなんだけど、「綺麗か?」って聞かれたら…


思ったほどでなかった…( ̄  ̄;)

というのが正直なところである。

車に乗って上を目指すこともなく、次の目的地へ

ここである

一応記念写真

なんか…顔シワシワだな…ワシ…

移動して…


職場の仲間のおすすめのみたらい渓谷

渓谷あたりの様子

もっと上の方に登るとよかったらしいのだが、ちょっと面倒なのでもうここはこれでいいとする

どっかでお昼をと思っていたんだけど、弟のおすすめのラーメン屋…

なんでも「奈良市民のソウルフード」的なラーメンがあるとかで

ここ、サイカラーメン

ついでにビールも

ものすごく辛いのと、ニンニクがものすごく効いているので後でお腹痛くなりそうである。

半チャーハンもつけようと思ったのだが、この後食えなくなるとアレなのでやめておいたんだけど、弟が「マック寄らない?」とかいうので

ポテトとシェイク

「やっぱポテトにはシェイクではなくてコーラがいい」ということで弟と意見が一致したのであった。

奈良市内へ向かって…

奈良公園

鹿とわし

しかしどこ行っても中国人だらけだ!
オーバーツーリズムとはこういうことなんだな、宮古なんて比較にならんくらい中国人だらけで、支配されてしまったのではないかと思うほどである。

移動して…

東大寺



奈良の仏像さん

流石に東大寺、巨大である。
どのくらい巨大かというと…

このくらい

それでも横幅が入りきってない

とりあえず見取り図の写真だけ撮って見た気になっておく

後の観光は明日にしようということになって、ホテルにチェックイン

部屋の写真撮り忘れたけど、まあまあ広い部屋であった。

6時に食事を頼んでおいて…

これが当夜の食事である

弟と乾杯

これが献立表

あとは部屋戻って弟とダラダラ飲んでいるうちに寝てしまった…

こうしてとりあえずこの旅の目的「吉野の桜を見ておく」というミッションは完了し、翌日の奈良観光…特に奈良関係の歴史に対する造詣があるわけでもないのだが…


まあどちらかというと程度でいうと…

付け焼き刃の知識

といったレベルなんだけどな。

まあ楽しみではある。

Day4へ続く


2025年4月9日水曜日

伝説の地への旅:Day2

 Day1stはコチラ

さて…

久しぶりに大都会のど真ん中のちょっとハズレの「イケブクロ」というところに寝泊まりしているのだが、すぐそこが明治通りなのでまあうるさいことうるさいこと…

もう夜中じゅう、車はブーブー、ヤンキーバリバリ、パトカーピーポー、カラスがカアカア…

そして…

2日目も3時代に目が覚める

「前夜まで」とか「1日目」とかあったが、ここからが旅の本番である。

楽しみすぎて、早く目が覚めてしまうのだ。

もう諦めて3時代に起きて、シャワーなんぞ浴びてBlogの1日目を仕上げてしまう。

それでもまだ5時とかなので…

イケブクロの朝はもう明るい

宮古だと5時半とかはまだ真っ暗なのに、もう昼間のような明るさである。

左に見えているが…

松屋である


さっきまでラーメン食ったり蕎麦食ったりしていたのに、もう朝ごはんなのだが、まあそこは気にしない。

ソーセージエッグ定食

この後駅弁食わなきゃならんので、絶大なる経済力は発揮しないでおく。
それでもまあ普通にご飯は大盛りである。

一旦ホテルに戻って一服したり本読んだりして時間を潰すんだけど、それほど持たないので早いけれどももう出ることにする。

東京駅で弟と合流して、まずは弁当の手配。

なんか「弁当売り場」があるんだけど、なんか種類がものすごく多くてなかなか悩む。

まあ適当な弁当見繕って会計を済ませてホームへ。

久しぶり…どころか10年以上ぶりなのでなかなか戸惑うのだが、しなkん線はもう全席禁煙だという。なんか飛行機に勝るメリットの一つがなくなってしまって残念であるが、これも時代の流れなので仕方がない。タバコ吸う方が悪いのだ。

新幹線位乗って早速弁当を広げる

若い頃は3つ食っていたんだけど、もう若くないし、しかもさっき松屋食ったばかりである。

先にこっち

なんか、いくらなんて数えられる程度しか入ってないし、しかもあまり味がしないのでただの鮭の弁当食っているみたいだった。

品川到着までに一つ食べ終わって、新横浜まででもう一つ食べ終わる。

あとは京都まで歓談タイムである。

途中で富士山

京都について、近鉄に乗り換える

奈良まで30分程度なのだが、新幹線乗っていた時にも思ったのだが、なんかどこ見ても桜が咲いている。

この時期に新幹線乗るのが、まるで初めてだったかのような反応なのだが、なんかどこを走っていても、新幹線乗っていても、近鉄に乗っていても視界のどこかに必ず桜が入ってくる。

なんか…

吉野まで行かなくて良かったのかも…( ̄▽ ̄;)


まあそんなことはないのだろうが、まあなんか日本中何処もかしこも桜だらけであった。 

奈良についてレンタカー屋で車をピックアップして、吉野に向かうはずだったのだが…

なんと免許証を忘れたことが発覚!

弟に運転してもらって、吉野に向かう。

道中二時間くらいだったかな??くねくねした道で山を上って吉野に到着。

ちょっとここら辺写真ないのだが、旅館も「ひなびた温泉旅館」みたいなところかと思ったら、なんか普通に民家みたいな建物である。

「風情がある」とかっていうのではなくて、普通に民家である。

なんか、廊下とかも人が通ったり、隣の部屋の声が聞こえたりとか、普通にあちこちの雑音が聞こえてくるので…

なんか人のうちにお邪魔している気分である( ̄  ̄;)

「貸切温泉」というのがあって、弟と交代で風呂に入っておく。

食事が6時なのでなんかそこらの商店で、夜中のつまみとかお酒とか買い込んできておいて…

ご飯である

食卓のヨウス

献立表である

川魚の刺身


鮎の塩焼き

ナスの吉野葛あんかけ

天ぷら色々と鹿のカツ

ジビエは鹿のロースト

大和牛の鉄板焼き
 
コメは辞退してお椀と香の物

デザート


ここまで食っておいて、こんなこと言うのもなんだけど、「まあ普通」である。

このあと部屋に戻って、弟とダラダラとくっちゃべって10時をすぎたので寝ることにする。

さて、いよいよ今日が本番である。

その秀吉も愛でたと言う「吉野の桜」と言うのは一体どのくらいのものなのか?

楽しみである( ̄▽ ̄)

Day3へ続く
https://rockbarmalmsteen.blogspot.com/2025/04/day3.html