2025年4月12日土曜日

伝説の地からの帰還:The Last Day

 Day4はこちら

あれだけ楽しみにしていたのに、五日間なんてあっという間である。

つい昨日くらいの感覚なんだけど、もう五日が終わってしまう。

人生もきっと気がついたら終わってしまうんだろうな…

若い時は「時間なんて無限にある」くらいの感覚だったのだが、もう終着点が見えてきてしまっている。

まあそれはさておき、帰る日である。

朝は普通に5時に起きて、色々と書き物とかを済ませておく。

外は寒いようだが宮古は晴れて暖かいようだ

せっかく新橋に泊まっているので、どっかで朝ごはんを食べようと計画していたのだが、蕎麦も牛丼も食べてしまったので…

ここにきてみた

朝ラーメン、650円である

まあまあ、普通に美味しい。
昨日の夜食ってもよかったかもしれないほど、シンプルで美味しいラーメンである。

ホテルでBlogの更新なんぞしたりして…

一服してチェックアウト

駅の方に向かって歩いていたんだけど…

なんと早朝からやってる焼肉屋発見!

なんか…メニューも魅力的である

しかし、のんびり食っている時間はないので、新橋の駅に向かう。

なんか新橋の駅とか懐かしいな、ゆりかもめなんて電車あったなぁ〜

なんて思いながら浅草線の乗り場へ。

ちょうど羽田行きの電車が来たところだったので運良く乗れたんだけど、思っていたほどラッシュの時間でもなくてよかった。

空港着いて、チェックインして…

一応、回転寿司見てみようと思って、行ってみたら…

やってた!

まあこの程度で勘弁してやる

手荷物検査をクリアして自分にお土産を…

なんと!こないだまで600円だったのに…

さらばだトキオ、また来るぞよ

飛行機の中は子供がギャアギャア騒いでいてうるさかった😔

親は何やってるんだろうか?

そうこうしているうちに宮古上空へ

おぉ!懐かしの田舎風景

タクシーに乗って宮古空港を後に家路に向かう

帰って、洗濯やら片付けてたらあっという間に5時になったので

筋トレの時間である

散々食いまくってきたので、またしばらく節制の日々を過ごさねばならない。

筋トレから30分ほど散歩して戻って、体重測ったら…

ゲゲっ!

リバウンドというか、元の体重に戻ってしまった!

それでもまた食う、崎陽軒

一週間ぶりのご無沙汰

携帯に届いたニュースによると、吉野が満開だそうだ

ということで、四泊五日のワシの旅は終了したのだった。

随分前から楽しみにしていたのに、終わってみたらあっという間であった。

それにしても、マサとも会えて弟とも長い時間を一緒に過ごせて幸せな…

「楽しい」のはもちろんだけど、本当に「幸せだなあ」というのを噛み締めた旅だった。

弟と次に会えるのはまた半年先とかになってしまうんだけど、また会うのが待ち遠しいほど楽しい旅だった。

そして…

・吉野の桜は見事っちゃあ見事だけど、まあ「見ておいた」程度で「また行こう」という気にはならなかった

・どこいっても中国人だらけで辟易した

・歴史に詳しくないし、実はあまり興味もないので「歴史を尋ねる」といった旅はやめたほうがいい

ということを思い知った旅だった。

次からは「一ヶ所滞在型」でのんびりとした旅行にしようと思う。


2025年4月11日金曜日

伝説の地への旅:Day4

 Day3はこちら

さて、念願の吉野の桜との対面も果たして、この度の最大の目的は果たしたのだが、「せっかく奈良に行くのだから」ということで、現地の…なんかこう…歴史とか?

まあなんかそんなものなんかを体験しておこうということで、一日は奈良市内観光をしようということになっていた。

最大の建造物「東大寺と大仏様」は前の日にクリアしていたのでこの日は他の歴史的物件と触れ合っておこうということで…

まずは朝食

またしても「メインに悩む」という状態なんだけど、とりあえずホテルの朝食バイキングである。ご飯は3杯でやめておく。

まずは法隆寺

まあ季節なんだけど、どこに行っても桜が咲いている

んーと、春日大社?

歩いて、次の目的地へ…

なんか適当な木片で作った鹿らしき物体

新薬師寺とやらへ

これがそれ

またそっからさらに歩いて…

志賀直哉が住んでいた跡地

物書きのハシクレとしては、やはり偉大な先人に敬意を表さなければならんだろう

こちらで暗夜航路を書かれたとか

全景

志賀直哉…おそらくちゃんと読んだ本は一冊もないし、「暗夜航路」のことも「エンヤコーラ」とかいってネタにしていた程度なので、あまり思い入れがないのが残念である。

このときで時で12:40くらい…

間に合うかも?

ってことで車を走らせて、お昼に向かう

なんかすげえわかりづらいところだっったけど辿り着いた

こう見えて蕎麦屋である

なんと予約分で完売だとか!

しかし、日頃の行いがいいので、「キャンセルが出た」ってことらしくて、ギリギリの時間だったのだが受け入れてもらった。

蕎麦は二種類あって…

生粉打ちのこれ

粗挽きのコレ

弟とそれぞれ一枚ずつ食べておいたのだが、まあ久しぶりに美味しい蕎麦を食った。

そんでもって、前の日に見た「ここ結構いいんじゃない?」っていってた桜の景色を求めて…


さほがわだそうだ

な?結構すごい

橋から見た反対側

河岸に結構人も来ていた

近所にあったコインパーキング

第一興商もなんかいろんなことやってんな…

あらかた周りつくした…というか、冒頭に書いた通り、あまり歴史的造詣に深くないので、もうレンタカーも返して京都に向かう。

 早速弁当

沿線の名物が揃っているというなんとも贅沢なヤツ

中はこんな(食いかけ)

浜名湖を左手に見つつ

見つつ…

最終目的地、香妃園に到着

一人で一つ分である

懐かしの鳥煮込みそば

外は雨が降ってきていたので、弟と別れて、急いでタクシー乗って…

弟は自分の家へ、わしは新橋に予約してあるホテルへと戻った。

去年の九月以来の弟との再会であって、「年に何回かは旅行しよう」と計画した旅行の第一回目であった。

ほぼ半年ぶりにあったのだが、まあ変わらず元気でやっているようだが、ところどころ体の不調もあるとかいうのが心配だけど、今のところまあ命に別状はなさそうなのでよかった。

旅の前には会いたい仲間にも会えたし、まあなかなか満足度の高い旅であった…

と、まだわしの旅は終わってないのだ!

さて、あとは帰るだけであるが、まだ旅の楽しみは残っているのだ( ̄▽ ̄)

伝説地への旅:Day3

 Day2はこちら

三日目である、三日目にして、この旅のハイライトなのである。

「イワユル吉野の桜とはいかがなものなのか?」
というのが明らかになる、眼前に示されるのだ。

まそれはさておきまずは旅館で朝食である。

朝食は8時からだというので、旅館にしてはなかなか遅いのだが、まあ向こうにも都合があるだろうからそこは言われた通りに8時に朝食会場に向かう。

まあなんか地味な感じである

これまた、「どれをメインのおかずにして食べ進めたらいいのか?」というのが謎な朝ごはんである。

左の網に乗っている魚の干物があるんだけど、魚が小さすぎて…

魚を食うのがへたっぴなワシはあっという間にこれをゴミに変えてしまった…( ̄  ̄;)

魚の隣の鉢は煮物なんだけど、これまた味が薄いのでおかずというよりは箸休めに近い。
右上の鍋は「豆乳鍋」ってことで、なんか白色のツユが食欲をそそらない…

とかなんとか文句言いながらも4杯の朝ごはんを食べて、部屋で一休みしたり荷造りしたり。

チェックアウトの時間を待っていたら、現地が混んでしまうと思われたので早めに出発する。

そっから車を運転すること小一時間…

吉野山到着

吉野山の案内図


まずはソロで記念撮影


弟と


全景である

結果的にね…

「山肌が桜色に染まっている」という部分では壮観なのかもしれないけど、桜を愛でるという意味では花が遠すぎて「桜を見ている」という感じが希薄なんだよな。

まあ「なかなかの景色」といえばそうなんだけど、「綺麗か?」って聞かれたら…


思ったほどでなかった…( ̄  ̄;)

というのが正直なところである。

車に乗って上を目指すこともなく、次の目的地へ

ここである

一応記念写真

なんか…顔シワシワだな…ワシ…

移動して…


職場の仲間のおすすめのみたらい渓谷

渓谷あたりの様子

もっと上の方に登るとよかったらしいのだが、ちょっと面倒なのでもうここはこれでいいとする

どっかでお昼をと思っていたんだけど、弟のおすすめのラーメン屋…

なんでも「奈良市民のソウルフード」的なラーメンがあるとかで

ここ、サイカラーメン

ついでにビールも

ものすごく辛いのと、ニンニクがものすごく効いているので後でお腹痛くなりそうである。

半チャーハンもつけようと思ったのだが、この後食えなくなるとアレなのでやめておいたんだけど、弟が「マック寄らない?」とかいうので

ポテトとシェイク

「やっぱポテトにはシェイクではなくてコーラがいい」ということで弟と意見が一致したのであった。

奈良市内へ向かって…

奈良公園

鹿とわし

しかしどこ行っても中国人だらけだ!
オーバーツーリズムとはこういうことなんだな、宮古なんて比較にならんくらい中国人だらけで、支配されてしまったのではないかと思うほどである。

移動して…

東大寺



奈良の仏像さん

流石に東大寺、巨大である。
どのくらい巨大かというと…

このくらい

それでも横幅が入りきってない

とりあえず見取り図の写真だけ撮って見た気になっておく

後の観光は明日にしようということになって、ホテルにチェックイン

部屋の写真撮り忘れたけど、まあまあ広い部屋であった。

6時に食事を頼んでおいて…

これが当夜の食事である

弟と乾杯

これが献立表

あとは部屋戻って弟とダラダラ飲んでいるうちに寝てしまった…

こうしてとりあえずこの旅の目的「吉野の桜を見ておく」というミッションは完了し、翌日の奈良観光…特に奈良関係の歴史に対する造詣があるわけでもないのだが…


まあどちらかというと程度でいうと…

付け焼き刃の知識

といったレベルなんだけどな。

まあ楽しみではある。

Day4へ続く
https://rockbarmalmsteen.blogspot.com/2025/04/day4.html