2025年8月19日火曜日

「なんて呼ばれてるの?」と聞かれて

 ども、モノ書きのハシクレです。

相変わらずの遅筆でまったく執筆が進みませんが、「全く進んでない」こともない。
まだまだ完成は遠いのだが、じみぃに書いたりはしております。

さて、とある島の仲間から「さわださんはなんて呼ばれてるの?」という事を尋ねられて、タバコ吸いながら考えていたのでちょっと書いておこうと思った。

ここ数十年、呼ばれ方はほとんどが「さわださん」である。まあ名字が「澤田」なのだから当たり前で何の面白みもない回答なのだが、付き合った女性もほとんどが「さわださん」であった。

これは「なんて呼ばれたい?」と聞かれて…聞いてきた相手もわしのことをなんかファーストネームとか愛称で呼びたいという気持ちがあったんだろうけど、あえて「さわださんのままでいい」と答えてきたので、結果的にそうなっただけのことである。

一方で、ワシのことを「ワシ」と呼ぶ人もいる。

「ワシどうする?」
「わしの分ホテル取っておくけどどうする?」
(飲み屋に登場して)「あ!ワシきた!」
(飲み屋の注文に)「ワシ、何にする?」

とかこう言った感じである。

あと、古い仲間…学生時代の仲間とか、昔の会社員時代の先輩たちからは当然呼び捨てだ。まあ昔の会社員時代と言ってもほとんどワーナーとかMFの時だな、「さわだっ!」とまあこういう感じである。

第一興商とかSEGAの時代はもういいおっさんになっていたので、ワシのことを社内で呼び捨てにしていたのは香山さんくらいだっただろう。佐々木さん梅さんも「さわだくん」って呼んでたもんな。

そしてもっと古い仲間…子供のころくらいの昔…40年以上前にもなるが、そのころで澤田家に遊びに来たことがあるレベルの仲間は知ってると思うが、わしは「じゅんちゃん」であった。

元々「純」という名前にしたかったらしいのだが、下の名前が一文字だと『1本足で職が不安定になる』という懸念で「純孝」という名前になったのだが、二文字にしたところでこんなに不安定なのだから、いっそのこと3文字とか4文字にしておいた方がよかったのかもしれない、「純之介」とか「純左衛門」とかな。

それにしても「純孝」で「よしたか」とは、過去に一度もストレートに読まれたことがない。

家でも外でも「よしたか」とか「よしたかさん」とかって呼ばれたことがないので、呼ばれたところで、いまだに自分の名前感が全くないのである。

それにしても生まれてこの方…58年も付き合ってきているはずの自分の名前に「まだ違和感がある」というのが正直なところなのだから仕方がない。いっそのこと改名しようかと考えたこともあったのだが、なんかいろいろと手続き…「役所で書類出しておしまい」だったらいいのだが「裁判所レベル」とかいう事で、

「そこまでしてまで名前変えなくてもいいか…他人の名前みたいだし…」

という、なんだかよくわからない理由で断念したのであった。

 
なので、昨今のキラキラネーム見ると「子供が読まれなくて一生苦労するのに…」とそれぞれの将来がかわいそうだなと思う始末である。

そういうわけで、一部ではわしは「じゅんちゃん」または「じゅん」と、こう呼ばれるのだが、こう呼ぶのはほとんど身内…叔父、叔母、従兄弟とかの「〇親等」という近さの身内、弟の子供たち、甥とか姪もわしのことは「じゅん」と呼ぶ。

或いは昔の親父の仕事仲間関係が「じゅん」「じゅんくん」「じゅんさん」と呼ぶ程度で、近年この名前で呼ばれることはもうほとんどない。

ちなみに弟は「兄さん」と呼ぶし、嫁と娘は「パパ」である。

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